
エンジョイキッチン
こんにちは。エンジョイキッチンのYUです。
毎日のお料理、本当にお疲れ様です。キッチンに立つ時間を少しでも楽しく、そして楽にしたいと思っているあなたにとって、ティファールの存在はとっても大きいですよね。
でも、いざ本格的なオーブン料理に挑戦しようとしたとき、「このフライパン、そのままオーブンに入れても大丈夫なのかな?」と不安になったことはありませんか?
ネットで調べると、ティファールはオーブンで使えるのか、といったワードと一緒に、何度まで耐えられるのか、ih対応なら大丈夫なのか、あるいは取っ手や蓋はどうすればいいのかといった疑問がたくさん出てきますよね。
実は私も、最初は「取っ手がとれるなら全部いけるでしょ」なんて軽く考えていた時期がありました。
でも、詳しく調べてみると、安全に使うためには守るべき温度や時間のルール、そしてレシピに応じたちょっとしたコツがあることがわかったんです。
この記事では、ティファールをオーブンで活用するための正しい知識を、どこよりも詳しく丁寧にお伝えしていきますね。
最後まで読めば、あなたのキッチンにあるティファールがもっと頼もしい相棒に変わるはずですよ。
この記事で分かること
- オーブン調理で守るべき正確な温度と制限時間
- 取っ手や蓋などのアクセサリー類を外す重要性
- 手持ちの製品がオーブン対応かを見分ける方法
- フライパンや鍋を傷めないための活用レシピとコツ
本ページはプロモーションが含まれています
ティファールの製品はオーブンで使える?基本を解説
「取っ手のとれる〜ティファール♪」のフレーズでおなじみのこの製品。
実は、単に収納が便利というだけではなく、コンロからオーブンへシームレスに移動できる「システム調理器具」として設計されているのが最大の特徴なんです。
まずは、なぜオーブン調理が可能なのか、その基本構造から紐解いていきましょう。ここを知っておくと、安心してオーブンに放り込めるようになりますよ。
- インジニオシリーズがオーブンで使える理由
- ティファールはオーブンで何度まで耐えられる?
- 取っ手付きフライパンをオーブンで使えるメリット
- ソースパンや鍋をオーブンで使えるシーン
- オーブン対応と使えない物の見分け方
- ガス火専用やihでもオーブンで使える仕組み
- オーブン使用時は取っ手と蓋を必ず外そう
- 急冷は厳禁!調理後の正しいメンテナンス方法
インジニオシリーズがオーブンで使える理由

エンジョイキッチン
ティファールの「インジニオ・ネオ」シリーズがオーブンで使える最大の理由は、その「究極のシンプル構造」にあります。
一般的なフライパンには、持ち手部分にプラスチックやフェノール樹脂が使われていますが、これらはオーブンの高い熱にさらされると変形したり、異臭を放ったりする原因になります。
しかし、ティファールは取っ手をガチャンと外すことで、本体を「ただの金属の器」に変身させることができるんです。これが、オーブン調理を可能にしている魔法の正体なんですよ。
材料科学から見た安全性の秘密
本体に使われているアルミニウム合金やステンレス鋼は、家庭用オーブンの最高温度(一般的に250℃〜300℃程度)を遥かに超える融点を持っています。
つまり、フライパン自体が熱で溶けたり形がゆがんだりする心配は、普通に使っている限りまずありません。
また、ティファール独自の強力なフッ素樹脂コーティングは、金属にしっかりと密着しているため、急な温度変化にも耐えられるようテストされています。
調理の現場で「焼く・煮る・焼成する」という一連の流れを一つの道具で完結させられるのは、この優れた素材の組み合わせがあるからこそ。ここ、料理好きにはたまらないポイントですよね。
プロのような「焼き切り」ができるメリット
プロのシェフが、コンロでお肉に焼き色をつけてからそのままオーブンに入れるシーンを見たことがありませんか?
あれを家庭で再現しようとすると、これまではわざわざ耐熱皿に移し替える必要がありました。でも、ティファールならコンロで旨味を閉じ込めたら、取っ手を外してそのままオーブンへ。
この「温度を下げずに加熱し続ける」というプロセスが、お料理をワンランク上の仕上がりにしてくれるんです。
移し替えるときにせっかくの肉汁(ドリップ)をこぼしてしまう失敗もなくなりますよ。
ティファールはオーブンで何度まで耐えられる?
ここが、一番大切と言っても過言ではないポイントです。ティファールをオーブンで使う際の絶対的なルールは、「設定温度210℃以下」かつ「連続使用時間は1時間以内」というガイドラインです。
これを「え、意外と低くない?」と感じた方もいるかもしれませんね。なぜこの数値が設定されているのか、その理由を詳しく解説します。
なぜ「210℃」がリミットなのか
理由は、フライパンの表面を保護している「フッ素樹脂(PTFE)」の特性にあります。
フッ素樹脂は非常に便利な素材ですが、実は260℃を超え始めると少しずつ熱分解が始まり、コーティングの性能が落ちてしまうんです。
家庭用オーブンは、設定温度よりもヒーターの近くなどが局所的に熱くなる「オーバーシュート」が発生しやすい環境です。
そのため、メーカー側は安全マージンをしっかり取って、コーティングを傷めないための推奨温度を210℃に設定しているんですね。
これを超えて常用してしまうと、せっかくの「こびりつきにくさ」がすぐダメになってしまうので注意が必要です。
時間の制約「1時間」の重要性
また、1時間以内という時間制限も、製品の寿命を左右します。長時間加熱し続けると、コーティングだけでなく外面のエナメル加工や塗装にもダメージが蓄積されます。
ローストチキンやケーキなど、一般的な家庭料理の多くは1時間以内で完成しますので、基本的にはこの範囲で収まるはずです。
もし数時間に及ぶ本格的な煮込み料理をオーブンでしたい場合は、ティファールではなく鋳物ホーロー鍋など、他の道具を検討するのが正解かもしれません。
正しい使い方こそが、お気に入りの道具を長く使い続ける秘訣ですよ。(出典:ティファール公式『よくあるご質問:インジニオ・ネオ』)
知っておきたい!250℃設定の罠
オーブンのレシピで「250℃で20分」といった指示がある場合、そのままティファールを使うのはおすすめできません。
少し温度を下げて(例:210℃)加熱時間を少し延ばすなど、調整をすることで製品を保護しましょう。無理な加熱は寿命を縮める原因になりますよ。
取っ手付きフライパンをオーブンで使えるメリット

エンジョイキッチン
ティファールの「取っ手のとれる」フライパンをオーブンで使うメリット、それは単に「便利」という言葉だけでは片付けられません。
キッチンでのワークフローが劇的に変わるんです。使ってみるとわかりますが、一度この便利さを知ってしまうと、もう普通の取っ手付きフライパンには戻れないかもしれませんよ。具体的なメリットを深掘りしてみましょう。
後片付けが劇的に減る「タイパ」の向上
最大のメリットは、何と言っても洗い物の削減です。通常、オーブン料理をするときは「フライパン(下焼き用)+耐熱皿(オーブン用)+お皿(食卓用)」という3つの洗い物が出ますが、ティファールならこれらがすべて1つで済みます。
これって、家事の時短効率化(タイパ)の面でも最高ですよね。食べ終わった後はそのまま洗うだけ。
しかもこびりつきにくい加工のおかげで、汚れもスルンと落ちます。家事のストレスを減らすことは、キッチンをエンジョイするための第一歩だと私は思います。
仕上がりの美しさとクオリティ
調理面でのメリットも大きいです。耐熱皿にお料理を移し替える際、せっかく整えた盛り付けが崩れてしまったり、一番美味しいソースや肉汁がフライパンに残ってしまったりした経験はありませんか?
ティファールなら、コンロで綺麗に並べた状態のままオーブンに入れられるので、見た目もプロのような仕上がりをキープできます。
そのまま食卓に出してもスタイリッシュなデザインなので、パーティー料理なんかにもぴったりですよ。熱々のままサーブできるので、お料理が冷めにくいのもうれしいポイントですね。
ソースパンや鍋をオーブンで使えるシーン
「フライパンはわかるけど、深い鍋(ソースパン)をオーブンに入れることなんてあるの?」と思うかもしれませんが、これが実はかなり使えるんです。
ティファールの鍋は、その形状を活かして、煮込み料理やケーキ作りなど、多才な活躍を見せてくれますよ。ここでは、鍋ならではのオーブン活用シーンを詳しくご紹介します。
「縦の熱」を活かした煮込み料理の仕上げ
例えば、ロールキャベツやポトフ。コンロでコトコト煮込んだ後、仕上げにチーズをのせてオーブンに入れ、表面にこんがりと焼き色をつける。
これ、普通のお鍋だと取っ手が邪魔でできませんが、ティファールならお鍋のまま放り込むだけでOK。全方向から均一に熱が入るので、中までトロトロ、表面はカリッとした最高の仕上がりになります。
特に寒い季節には、この「熱々お鍋」のまま食卓に出すスタイルは家族からも大好評間違いなしですよ。
お鍋が「万能ケーキ型」に大変身
私が一番おすすめしたいのが、ソースパンをケーキ型として使う方法です。16cmや18cmのソースパンは、スポンジケーキを焼くのにちょうどいいサイズ感。
底が抜けないタイプですが、ティファールの強力なコーティングのおかげで、焼き上がった後に逆さまにするだけで、面白いほど綺麗にスポンジが取り出せます。
専用のケーキ型をわざわざ買い揃える必要もなく、収納スペースも節約できる。まさに一石二鳥ですよね。深さがある分、パンを焼くときにも使えるので、お料理の幅が本当に無限に広がりますよ。
深型鍋でオーブンを使う時のコツ
お鍋はフライパンよりも深さがあるため、中心部まで熱が届くのに少し時間がかかる場合があります。
厚みのある料理を作る際は、少し長めに加熱時間を取るか、アルミホイルを被せて表面が焦げるのを防ぎながら、じっくり火を通すのが美味しく仕上げるコツですよ。
オーブン対応と使えない物の見分け方

エンジョイキッチン
さて、ここまで読んで「自分のティファールもオーブンで使いたい!」と思ったあなた。でも、ちょっと待ってください。
お持ちのティファールが本当に「オーブン対応モデル」かどうかを確認する必要があります。
間違えて非対応のものを使ってしまうと、火災や故障の原因になりかねません。ここでは、失敗しないための確実な見分け方を伝授しますね。
取っ手の構造をチェックする
最もわかりやすいポイントは、やはり「取っ手がとれるかどうか」です。
インジニオ・ネオシリーズのように、サイドのボタンでパチンと取っ手が外れるタイプであれば、本体はアルミまたはステンレスでできているため、オーブン使用が可能です。
逆に、取っ手がリベット(鋲)で固定されているタイプは、取っ手部分に耐熱性の低い樹脂が使われているため、オーブンに入れることはできません。
まずはご自身のフライパンの横をじっくり見てみてくださいね。
底面の刻印とシリーズ名の確認
次に、フライパンをひっくり返して底面を見てみましょう。最近のモデルであれば、中央にティファールのロゴと一緒に、対応熱源のアイコンが刻印されているはずです。
「IH」と書いてあればもちろんOKですし、ガス火専用でも「取っ手のとれるタイプ」であればオーブンは大丈夫。
ただ、古いモデルや、ギフト用の特殊なセット品などの場合、一部オーブン推奨ではない素材が含まれていることもあるので注意が必要です。
判断に迷ったら、公式サイトでシリーズ名(「ロイヤルブルー・インテンス」や「IHステンレス・アンリミテッド」など)を検索し、仕様表の「オーブン調理:可」という文字を確認するのが一番安心ですよ。
| チェック項目 | オーブンOKの条件 | NGのサイン |
|---|---|---|
| 取っ手の種類 | 完全に取り外し可能 | ネジやリベットで固定 |
| 本体素材 | アルミ・ステンレス・チタン | プラスチックパーツが本体にある |
| シリーズ名 | インジニオ・ネオ全般 | 「オーブン不可」と明記されているもの |
ガス火専用やihでもオーブンで使える仕組み
「家はガス火なんだけど、オーブンでも使えるのかな?」「IH対応モデルをガス火で使っているけど、オーブンに入れても大丈夫?」という疑問、よく耳にします。
結論から言うと、「取っ手のとれる」製品であれば、熱源に関わらずオーブンで使えます。なぜ熱源の違いを気にしなくていいのか、その仕組みをちょっと詳しく解説しますね。
コンロとオーブンの加熱方法の違い
ガス火専用やIH対応という区別は、あくまで「コンロからの熱をどう受け取るか」という設計の違いです。
IH対応品は底面に磁石に反応するステンレスの板が貼られており、ガス火専用はアルミの熱伝導を活かすために軽量に作られています。しかし、オーブンの中に入ってしまえば、熱は「周囲の空気(対流)」からやってきます。
本体そのものが金属でできている以上、空気の熱を受け取ることに関しては、IH用もガス用も大きな違いはないんです。だから、どちらのタイプも安心してオーブンに使えるというわけなんですよ。
IH対応モデルの方が「オーブン向き」な一面も?
少しマニアックな話をすると、実はIH対応モデルの方がオーブン料理に向いている側面もあります。
IH対応品は強い磁力による変形を防ぐために、底面が非常に厚く、頑丈に作られています。この厚みがあることで「蓄熱性」が高まり、オーブンの中で温度が安定しやすくなるんです。
塊肉を焼くときなど、じっくり均一に熱を通したい料理には、IH対応のしっかりしたモデルが威力を発揮しますよ。
もちろん、ガス火専用モデルの「軽さ」はオーブンからの出し入れをスムーズにしてくれるので、どちらにも良いところがあるかなと思います。お手持ちのモデルの個性を活かして楽しんでみてくださいね。
オーブン使用時は取っ手と蓋を必ず外そう

エンジョイキッチン
これは、あなたの安全とティファールを守るための「絶対の約束」です。オーブンに入れる直前に、取っ手と蓋は必ず取り外してください。
「ちょっと温めるだけだからいいかな」という油断が、取り返しのつかない事故に繋がることもあります。なぜアクセサリー類がオーブンNGなのか、その理由を明確にしておきましょう。
専用取っ手の内部は意外とデリケート
ティファールの専用取っ手、あれだけ力強くフライパンを掴めるのは、内部に金属製の複雑なバネとギアが組み込まれているからです。
これらの部品は、周囲をフェノール樹脂というプラスチックで覆われています。この樹脂の耐熱温度は約160℃。
オーブンの200℃近い熱にさらされると、樹脂が劣化してバネが正常に動かなくなったり、最悪の場合は加熱中にロックが外れて、取り出すときにフライパンを落としてしまうといった大事故に繋がりかねません。
取っ手はあくまで「運搬用」と割り切って、加熱中は絶対に外しておきましょう。
バタフライガラスぶたの危険性
次に蓋についてですが、ガラス部分自体は耐熱強化ガラスであっても、中央のつまみ部分や縁のシリコンに問題があります。
特につまみ部分は取っ手と同じく耐熱温度が低く、高温で溶けたり変形したりする恐れがあります。
また、蓋をしたまま密閉状態で加熱すると、庫内の圧力が変わり、ガラスが破損するリスクもゼロではありません。
オーブンで蓋が必要なレシピ(蒸し焼きなど)の場合は、専用の蓋ではなく、アルミホイルをふんわりと被せるのが正解です。
これなら安全ですし、蒸気を適度に逃がしながら美味しく仕上げることができますよ。
オーブン調理の3ステップ
- コンロで下準備をする(取っ手を付けて調理)
- 取っ手と蓋を外してオーブンへ入れる
- 焼き上がったら取っ手を付けて取り出す
※ミトン(鍋つかみ)も併用すると、取っ手を付ける際の熱さを防げてさらに安全ですよ!
急冷は厳禁!調理後の正しいメンテナンス方法
オーブン料理を楽しんだ後、最後の大切なステップが「メンテナンス」です。
アツアツのフライパンをシンクに運び、水でジュワーッと冷やす…これ、実はティファールにとって「寿命を縮める最大のNG行為」なんです。
なぜいけないのか、そしてどうすれば長持ちさせられるのかをお話ししますね。
「熱衝撃」がコーティングを剥がす
金属は熱くなると膨らみ、冷えると縮むという性質(熱膨張)を持っています。
210℃近くまで熱せられた金属に、いきなり20℃くらいの冷水をかけると、金属は一瞬で縮もうとします。
一方で、表面のフッ素樹脂コーティングは金属とは縮むスピードが違うため、この「引っ張り合い」に耐えきれず、目に見えないひび割れや浮きが発生してしまうんです。
これが繰り返されると、ある日突然コーティングがペロッと剥がれてしまうことに。美味しいお料理をずっと作り続けるためには、この「熱衝撃」を避けることが何よりも重要ですよ。
正しいクールダウンの手順
お料理が終わったら、まずは取っ手を外した状態で、コンロの上や耐熱ボードの上で「自然冷却」させてください。
手で触れるくらいまで温度が下がってから、初めてお掃除を開始します。洗うときは、研磨剤の入っていない中性洗剤と柔らかいスポンジを使うのが基本です。
食洗機も「取っ手以外」なら使用可能ですが、洗剤の成分によっては外面の光沢を早めに損なうこともあるので、私はできるだけ手洗いをおすすめしています。
愛着を持って丁寧に扱えば、ティファールはそれに応えて長く、美しく活躍してくれますよ。ここ、大切にしていきましょうね。
頑固な汚れはどうする?
オーブン料理で焦げ付いてしまったときは、無理に擦らず、ぬるま湯を張ってしばらく放置しましょう。
コーティングの力で汚れが浮いてくるので、その後は優しく撫でるだけで綺麗になります。金属たわしやクレンザーは厳禁ですよ!
ティファールをオーブンで使える便利な活用レシピ

エンジョイキッチン
さあ、ここからは楽しいレシピと実践編です!基本ルールさえわかれば、ティファールはあなたの想像以上に頼りになる道具になります。
普段の献立がちょっとおしゃれなカフェメニューに変わる、そんな魔法のような活用術を見ていきましょう。
- オーブントースターでも使えるのか
- 電子レンジでも使えるかは要確認!
- ティファールのフライパンで作る人気オーブンレシピ
- 型いらず!オーブンで焼く絶品ケーキ
- 塩分に注意!冷蔵庫での保存期間と腐食防止
- ティファールを正しくオーブンで使えるようになろう
オーブントースターでも使えるのか
「オーブンが使えるなら、トースターでもいけるよね?」と考えるのは自然な流れですよね。
でも、実はティファールはオーブントースターの使用は「原則禁止」なんです。これ、意外と知られていなくて失敗しやすいポイントなので、詳しく理由を説明しますね。ここ、注意が必要ですよ。
熱源との距離が近すぎるリスク
オーブンとトースターの最大の違いは、庫内の広さと「熱源との距離」にあります。
オーブンは広い庫内全体を熱風で暖めますが、トースターは狭い空間で、すぐ近くにあるヒーターから強力な赤外線が直接当たります。
このため、トースターの設定温度が低くても、ヒーターの光が直接当たるフライパンの縁や底面は、あっという間に250℃や300℃を超えてしまうんです。
これが原因で、フッ素樹脂が焼けてしまったり、外面の塗装が変色・焼損してしまったりするトラブルが非常に多いんですよ。
安全に使うための判断基準
「でも、グラタンをトースターで焼きたい!」というときもありますよね。そんなときは、ティファールではなくトースター専用の耐熱皿を使いましょう。
ティファールはあくまで「温度管理がしっかりできるオーブン」での使用を前提として設計されています。
大切なフライパンを長持ちさせるためにも、そして何よりキッチンでの火災リスクを避けるためにも、トースターへの投入は控えてくださいね。
餅は餅屋、トースター料理はトースター専用品に任せるのが、エンジョイキッチンの賢い選択です。
電子レンジでも使えるかは要確認!
最近のオーブンは「オーブンレンジ」として一体化していることが多いですよね。ここでやりがちなのが、ボタンの押し間違いによる「電子レンジ加熱」です。
結論から言うと、ティファールのフライパンや鍋は電子レンジに入れてはいけません。なぜそんなに危険なのか、その科学的な理由を知っておきましょう。
金属とマイクロ波の危険な関係
電子レンジは「マイクロ波」という電磁波を使って食材の水分を振動させ、熱を発生させます。
このマイクロ波が金属に当たると、金属の表面で「渦電流」という強い電気が発生し、バチバチッという火花(スパーク)が飛び散ります。
これは製品を傷めるだけでなく、電子レンジ自体の故障や火災に直結するとっても危険な状態です。アルミホイルをレンジに入れてはいけないのと同じ理由ですね。
取っ手がとれるからといって、見た目がボウルのようになっても、中身は金属だということを忘れないようにしましょう。
電子レンジで使える「クイックボウル」の存在
ただし、ティファールの中にも例外があります。電子レンジ専用調理器具として発売されている「クイックボウル」などは、磁器やプラスチックで作られているため、レンジ調理が可能です。
これらはフライパンシリーズとは全く別の製品群なので、「ティファールだから全部ダメ」というわけではありません。
自分の持っている製品の素材が何かを把握して、正しい熱源を選ぶことが大切です。お料理の前に「これはレンジOKかな?」と一瞬立ち止まって確認する習慣をつけると安心ですよ。
オーブンレンジをお使いの方へ
自動メニューや温めボタンを押す際に、誤って「レンジ」モードでティファールを加熱しないよう十分に注意してください。
特に、予熱なしでオーブン機能を使う際は、設定ミスが起きやすいので、液晶画面をしっかり確認しましょうね。
ティファールのフライパンで作る人気オーブンレシピ

エンジョイキッチン
お待たせしました!ここからは、ティファールならではの機動力を活かした、とっておきのレシピをご紹介します。
私が一番よく作るのは、「フライパン1つで完結!ローストポークと彩り野菜」です。これ、驚くほど簡単なのに、食卓に出したときの歓声がすごいんですよ。ぜひ試してみてくださいね。
ローストポークの作り方(26cmフライパン使用)
- 豚肩ロースの塊肉(400〜500g)に塩コショウ、すりおろしニンニクをすり込みます。
- フライパンにオリーブオイルを引き、コンロの強火でお肉のすべての面にしっかり焼き色をつけます。(ここが旨味を閉じ込めるポイント!)
- お肉の周りに、カットしたジャガイモ、人参、玉ねぎ、ズッキーニなどを隙間なく敷き詰めます。
- 取っ手を外し、200℃に予熱したオーブンへ。そのまま30〜40分じっくり焼きます。
- 焼き上がったら取っ手を付けて取り出し、お肉をアルミホイルで包んで10分ほど休ませれば完成!
お肉から出た美味しい脂を野菜が吸って、付け合わせの野菜がごちそう級の美味しさになります。
フライパンのまま食卓に出せば、まるでおしゃれなビストロのよう。洗い物も少なくて、みんながハッピーになれる神レシピですよ。
型いらず!オーブンで焼く絶品ケーキ
お菓子作りって、専用の型を揃えるのがハードル高いですよね。でも、ティファールの18cmソースパンがあれば、立派なデコレーションケーキの土台が焼けるんです。
ここでは、失敗しない「基本のスポンジケーキ」のコツをお伝えします。
ソースパンで焼くスポンジケーキのポイント
まず、ソースパンの内側にバターを薄く塗り、強力粉を軽くはたいておきます(またはクッキングシートを敷いてもOK)。
そこに泡立てた卵と砂糖、小麦粉を合わせた生地を流し込み、170〜180℃のオーブンで約30分。竹串を刺して生地がついてこなければ大成功です。
普通のケーキ型は底が抜けるタイプが多いですが、ティファールは一体型。でも心配ご無用!コーティングのおかげで、冷めた後にパレットナイフで縁を少し浮かせて逆さまにすれば、スルンと抜けますよ。
形も綺麗な円柱状に焼けるので、デコレーションもしやすいんです。お誕生日のケーキも、いつものお鍋で作れるなんて、なんだか素敵ですよね。
タルトタタンも夢じゃない
さらに上級編として、リンゴのタルトタタンもおすすめ。コンロでリンゴをキャラメリゼして、その上にパイ生地を被せ、そのままオーブンへ。
焼き上がってひっくり返せば、艶やかなリンゴが並んだ豪華なデザートの出来上がり。
キャラメルがこびりつきやすい料理こそ、ティファールのノンスティック加工が真価を発揮する場面です。ぜひ挑戦してみてくださいね。
塩分に注意!冷蔵庫での保存期間と腐食防止
オーブン調理が終わって、残ったお料理をティファールのまま冷蔵庫へ。これはティファールの便利な使い方の一つですが、実は「保存」に関しては少しだけ注意が必要なんです。
道具を長く、安全に使うために知っておいてほしい「保存のルール」をお話ししますね。
「一晩(24時間)」が保存の目安
ティファールのフッ素樹脂コーティングは非常に優秀ですが、完全に「水も漏らさぬ壁」というわけではありません。
目に見えない微細な穴があり、そこからお料理の塩分や酸(トマト、レモン、ワインなど)がじわじわと浸透していきます。
これが長時間続くと、コーティングの下にあるアルミニウム合金と反応して「腐食(サビ)」の原因になり、結果としてコーティングが内側からポロッと剥がれてしまうんです。
そのため、冷蔵庫での保存は「一晩程度(24時間以内)」を目安にしましょう。それ以上保存する場合は、タッパーなどの保存容器に移し替えるのが、フライパンを愛する人のマナーですよ。
シールリッドの使い方にも注意
保存の際に便利な「シールリッド(白いプラスチックの蓋)」ですが、これは常温や冷蔵庫用です。
間違っても、これを付けたままコンロで加熱したり、ましてやオーブンに入れたりしないようにしてくださいね。
耐熱温度は80℃なので、あっという間に溶けてしまいます。また、シールリッドで密閉して保存した後、再加熱するときは必ず外して、別の蓋や取っ手を使うようにしましょう。
ちょっとしたルールですが、これを守るだけでお気に入りのセットをずっと長く使い続けることができますよ。
保存とメンテナンスの黄金ルール
- 塩分・酸の強い料理は早めに移し替える
- シールリッドは加熱時には絶対使わない
- 保存後は、洗う前に必ず常温に戻してから洗う(熱衝撃防止!)
ティファールを正しくオーブンで使えるようになろう
ここまで長い間お付き合いいただき、本当にありがとうございました!ティファールをオーブンで使うための知識、もう完璧に近いのではないでしょうか。
最初は「ちょっと難しそう」と感じていた温度制限や取っ手の扱いも、理由を知ってしまえば「なるほど!」と納得できることばかりだったかなと思います。
ここを理解したあなたは、今日からもっと自由で楽しいキッチンライフを送れるはずですよ。
お料理はもっと自由でいい!
ティファールという道具は、私たちの「もっと楽に、でも美味しく作りたい」というワガママを叶えてくれる素晴らしいツールです。
コンロとオーブンの境界線を取り払うことで、今までのレシピ本にはなかったあなたオリジナルの料理が生まれるかもしれません。
210℃という上限や取っ手を外すというマナーさえ守れば、そこには自由なクリエイティビティの世界が広がっています。
お肉を焼く音、オーブンから漂ってくる香ばしい匂い、そして食卓で取っ手を外した瞬間に広がる笑顔。そんな素敵な時間を、ぜひティファールと一緒に積み重ねていってくださいね。
最後に、より詳しい情報や具体的な製品の耐熱仕様については、公式の取扱説明書やティファール公式サイトをぜひ一度チェックしてみてください。
新しい発見があるかもしれませんよ。あなたのキッチンが、これからもたくさんの「美味しい!」と「楽しい!」で満たされることを心から応援しています。さあ、今日はティファールで何を焼きましょうか?
こちらもおすすめ
白湯はティファールの電気ケトルでもいい?カルキ抜きとおすすめ機種を解説

